【新たな大島紬ライン】Oshima

去年まで、レナクナッタで扱う着物地は綿、麻、毛や交織(それらが混ざったもの)など、特に素材の選定はしていなかったのですが、今年に入ってからより質をあげたいと思い絹の着物地だけを取りあつかうことにしていました。

イタリアで仕入れている生地ももちろんシルク100%なので、表も裏も全てシルクのスカートになりました。

絹はもちろん高級な生地ですので、以前より実は原価があがりました。(だいぶ裏の話をしています…!!)
しかし、昨年値上げを一度させていただいたのでそこからはしばらく価格をあげたくないという思いがあったので、原価率が高くても値上げを特にしませんでした。
ただ色々な方向から価格を検討した結果、取り扱っている生地の中でも特に高級な大島紬(おおしまつむぎ)を使った商品だけを値上げすることにいたしました。

ブランドを経営する上での原価率も理由ではあるのですが、ほかの着物地よりもさらに生産工程に手が込んでいる大島紬の生産者さんへの敬意を払い、より特別な価値を与えたいと思ったのが今回のラインを作った大きな理由の一つです。今のところ私が取り扱っている大島紬はデッドストックなので今も現役で活躍している生産者さんが作ったものではないものもあります。ただ、多くの人にこの素晴らしい生地を知ってもらいたいと思い、ほかの生地とは差別化した新たなラインとして設定することにしました。

実際、ほかの着物生地よりもとても軽く、なめらかで、独特の美しい光沢感は大島紬でしか味わえません。

今月の17,18日のPop Up、18日のオンラインショップでの販売よりOshimaの価格が通常タイプのスカートよりも3000円価格があがりますことご了承ください。

ストレートショートタイプ:19,000 yen → 22,000 yen(税抜き)
フレアタイプ:22,000 yen → 25,000 yen(税抜き)

大島紬とは

大島紬とは、鹿児島県南方にある奄美群島(主に奄美大島)の伝統工芸品としてつくられる織物。

手で紡いだ絹糸を泥染めしたものを手織りした平織の絹布、もしくはその絹布で縫製した和服を指します。
染色は細かく分けると50近い工程からなり、糸に鉄分が染み込むため着崩れや虫食いが起きにくく、孫子の代まで長く使えると言われています。独特の黒褐色を基調とした繊細な折柄の美しさも評価され、日本の絹織物のうちでも高級品として知られています。
紬でありながら軽やかで着やすく、また、独特の光沢ある質感でほんのりとフォーマル感も漂います。